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Windows 10大型アップデート「October 2018 Update」配信開始 スマホ連携など新機能
1年に2回のWindows 10大型アップデートのうち“秋”のバージョンとなる「October 2018 Update(1809)」の配信が始まった。
米Microsoftは10月2日(米国時間、以下同)、Windows 10大型アップデート「October 2018 Update(1809)」の配信を開始した。開発段階で「Redstone 5(RS5)」と呼ばれてきたバージョンの正式リリースだ。
AIを採用したローリングアウト方式により、今後数週間でWindows Updateを通じてユーザーに順次アップデートの通知を行う。通知を受けたユーザーからアップデートが可能だ。また、利用しているデバイスに互換性の問題がなければ、Windows 10の「設定」から更新を検索し、手動でインストールもできるようになる。
Microsoftは現在、Windows 10の大型アップデートを1年に2回のペースで行っており、今回は2018年4月30日に配信が開始された「April 2018 Update(1803)」に次ぐ大型アップデートとなる。
アップデートには、iPhoneやAndroidのスマートフォンとWindows 10搭載PCをワイヤレスで連携できる「Your Phone(同期電話)」アプリ、クラウド経由でクリップボード履歴機能やデバイスをまたいだコピー&ペーストが利用できる「クラウドクリップボード」、スクリーンショットの新アプリ、エクスプローラーのダークモード対応、Edgeブラウザの改善、検索プレビューの強化、Windows Mixed Realityの更新などが含まれる。
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