「Surface Pro 6」同様、米Microsoftの新製品発表イベントでは、13.5型液晶を搭載するクラムシェルタイプのノートPC「Surface Laptop 2」も発表された。国内向けモデルの価格は13万6944円から(税込み)。同社の直販サイトでは既に予約受付が開始されており、10月16日に出荷される見込み。
新モデルでは第8世代Coreが採用され最大85%高速化した他、事前のウワサの通り新色のブラックが追加されている。ただし、旧モデルのグラファイトゴールドは姿を消し、カラーバリエーションはバーガンディ、プラチナ、コバルトブルー、ブラックの4色になった。
主なスペックは、13.5型PixelSenseディスプレイ(2256×1504ピクセル、201ppi)、8GBまたは16GBメモリ、128GB〜1TB SSDなど。インタフェースは、Mini DisplayPort、フルサイズのUSB 3.0、ヘッドフォン出力、Surface Connect端子などで、期待されていたUSB Type-Cの搭載は見送られている。この他、Windows Hello対応カメラやIEEE 802.11 a/b/g/n/ac対応無線LAN機能、Bluetooth 4.1を内蔵する。
本体サイズは約308.1(幅)×223.27(奥行き)×14.48(高さ)mm、重量はCore i5搭載モデルが約1252g、Core i7搭載モデルが約1283g。バッテリー駆動時間は最大14.5時間だ。なお、米国の発表では価格が999ドルからとなっているが、日本向けはプラチナカラーで選択できるCore i5+128GB SSD搭載の最小構成モデルが13万6944円(税込)。ただしこちらはOffice Home & Business 2016が付属している。
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