税込6万円を切る「GPD Pocket2」の低価格モデルが登場
超小型ノートPC「GPD Pocket2」に低価格モデル「Amber Black」が追加された。CPUやメモリといったスペックがダウンする他、ボディーカラーがシルバーからアンバーブラックに変更されている。
GPD Technologyの7型ノートPC「GPD Pocket2」に、廉価モデルの「GPD Pocket2 Amber Black」が追加された。発売は1月25日の予定で、エム・シー・エム・ジャパンの直営サイト「PLUS ONE dot SHOP」では5万9940円、天空が運営する「GPD Direct」では6万4584円(いずれも税込)で予約を受け付けている。
2018年10月に発売されたGPD Pocket2からの変更点は、CPUが2コア4スレッドのCore m3-8100Y(1.1GHz〜3.4GHz)から2コア2スレッドのCeleron 3965Y(1.5GHz)に、メモリが8GBから4GBに減った。また、ボディーカラーがシルバーからアンバーブラックに変更されている。
バッテリー駆動時間はGPD Pocket2の約6〜8時間から約8〜10時間へと増加した。128GB(eMMC)のストレージ容量や、7型でタッチ操作に対応した1920×1200ピクセル表示の液晶ディスプレイ、約510gの重量、64ビット版Windows 10 HomeのOSといった仕様は両モデル共通だ。
なお、天空が発売するパッケージにはWPS Office Standard(ダウンロード版)やガラスフィルム、オリジナル収納ケース、キートップを日本語化するためのキーボードシール、クリーナークロス、ステレオイヤフォン、メモリカードリーダーが付属する。
一方のエム・シー・エム・ジャパンが扱う「gpdjapan.com パッケージ アンバー」には、リカバリー用USBメモリ、オリジナル収納ケース、オリジナルポーチ、クリーナークロスがセットになっている。
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