ライオン、「デンターシステマ」から電動歯ブラシ発売

　ライオンは、デンターシステマ音波アシストブラシを4月1日より発売。ハンドルの色は白とピンクの2種類を用意する。価格はオープンで、市場想定売価は本体が1900円前後、付け替えブラシ（2本）が600円前後。

　同社が1993年に発売した「デンターシステマライオンハブラシ」は、独自の技術によりすべての毛先を極めて細く特殊加工した「超極細毛」が特長だ。本製品はその超極細毛を採用した段差ダブル極細毛を使用。また「音波振動」が手みがきをアシストし、さらに効率よくしっかりと歯周ポケットや歯の表面の汚れを除去することができる。

　コンパクトな大きさのヘッド部と、耐久性のある樹脂を採用したスリムなネックで、口の中で動かしやすい設計となっているほか、重量は（電池入りの状態で）32グラムと軽く、ハンドル径が16ミリとスリムタイプのため、女性でも握りやすく磨きやすい。

　なお、約9000回／分の振動数を採用することで、従来の電動歯ブラシの不満点である「振動や音の大きさが不快」という点を解消。発生する音の大きさは人がささやく声の程度で、清掃力と振動･音の静かさを両立させた。