コラム

GW直前バイヤーズガイド:どこにも行く予定がないアナタに――今年のGWはおウチで楽しもう (2/2)

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ここぞとばかりBD/DVD鑑賞

 普段なかなかまとまった時間がとれず、映画鑑賞できないでいる人にはもってこいの連続休暇だ。シリーズものに挑戦するのも悪くないが、「24」を最新シーズンまで見るには休みが足りないかもしれない。

 LifeStyle編集部のW記者におすすめ(というかW記者が見たい作品)を聞いたところ、「ジェイソン・ボーン」シリーズを全部、という回答だった。マット・デイモンがジェイソン・ボーンを演じる同シリーズは今のところ3作が楽しめる。この休みに見るにはちょうどいいボリュームかも。あと、「見逃しているので」と「デトロイト・メタルシティ」と「ザ・マジックアワー」の邦画2本を挙げてくれた。

 LifeStyleの連載「本山由樹子の新作劇場」では毎週オススメを紹介しているので、そちらも参考にしてほしい。

ゲーム漬けの日々を送る

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 朝から夜までゲーム三昧。誰にも怒られずにゲーム三昧。オトナになったら怒られずにゲームができる……と思ったのは甘い考えだった。でもこの休みにこそ、ゲームにどっぷり浸ってみたい。

 そんなアナタにGames編集部K記者のおすすめはWii「モンスターハンターG」。「狩って狩って狩りまくってください」とのメッセージ付きだ。クラシックコントローラーが必要なのでご注意を。

「モンスターハンターG」4月23日発売決定――スターターパック版も

新訳で

 その昔寺山修司が「書を捨てよ、町へ出よう」と書いたが、今年のGWは「街へ出るな、書を読もう」でもいいじゃないか。ここは毎日本を手放さないというその道(どの道?)の達人、S事業部長におススメの本を聞いてみた。

 「普段は重くて読めないような古典に挑戦してみるのがいいんじゃないですか。ドストエフスキーとか」とのアドバイスだ。確かに昨今、古典の新訳が話題となっている。新訳・旧訳の比較もおもしろそうだ。大ヒットとなった「カラマーゾフの兄弟」新訳は休みに読破してみたい作品のひとつだ。

 ちょっと「重いな」という人には、装丁もオシャレな村上春樹訳などいかがだろう。映画でもおなじみの「ティファニーで朝食を」や「グレート・ギャツビー」、昔読んだ野崎訳と比べたい「キャッチャー・イン・ザ・ライ」など。

子供の頃に読んだ懐かしい作品も続々新訳で登場している。オトナになってから読むとまた味わいも違って来るというものだ。

 さて、これで、引きこもっていても充実したゴールデンウィークが過ごせること間違いなしだ。え? そもそも自分のために作った企画じゃないのかって? それが何か問題でも?

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