シャープ、初の3D液晶搭載「Mebius」発表シャープは9月11日、3D表示対応液晶ディスプレイを搭載した初のノートPC「Mebius PC-RD3D」を10月27日に発売すると発表した。専用眼鏡をかけず裸眼立体視が可能だ。当初は英語OS・キーボードの海外仕様のみの販売となるが、年内に日本語仕様の一般ユーザー向け製品を発売する。
3D対応液晶パネルは同社の独自開発。これまで「SH251iS」など携帯電話での採用実績はあるが、ノートPC用の比較的大きなディスプレイは初となる。サイズは15インチで1024×768ピクセル表示に対応。2D/3D表示は専用ボタンで切り替えられる。3Dコンテンツ表示・作成ソフトやサンプルコンテンツをプリインストールした。 スムーズな3D表示が可能なよう、グラフィックスアクセラレータにGeForce4 440 Goを採用した。CPUはPentium 4/2.8GHz、メモリは512MバイトDDR SDRAM(PC2100)、HDDは約60Gバイトを搭載した。 OS(Windows XP Professional)、キーボード(89キー)とも英語仕様となっている。 主な仕様は以下の通り。
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