三洋のMP3ボイスレコーダーにminiSD対応モデル三洋電機は、MP3形式で録音できるステレオボイスレコーダー「DiplyTalk」新機種2モデルを10月21日に発売する。業界で初めて、miniSDカードでメモリを拡張できるモデルをラインアップした。
ICR-S290RM(左)とICR-S170M 256MバイトメモリとminiSDカードスロットを備えた「ICR-S290RM」は4万1000円、カードスロットを省略し、64Mバイトメモリを内蔵した「ICR-S170M」はオープン価格で、実売予想価格は2万円を切る見込み。 前機種ではオプションだったステレオマイクを標準装備した。MP3に加え、WMA形式のファイルも再生可能になった。音声での操作ガイド機能も搭載する。 「S290RM」には内蔵256Mバイトメモリに加えてminiSDカードスロットを搭載した。64Mバイトカードを使用すれば、本体メモリと合わせて最長約45時間の録音が可能だ。USBコネクタ部は270度回転するため、PCのUSB端子にダイレクト接続できる。マスストレージクラスもサポートし、外付けUSBメモリとしても使用できる。 ディスプレイは漢字表示が可能。サイズは38(幅)×118(高さ)×22.4(奥行き)ミリで、重さは約85グラム。 「S170M」の録音時間は最大8時間35分。サイズは29.2(幅)×117.6(高さ)×16.7(奥行き)ミリ、重さ57グラムで「マイク・スピーカー・マイク端子内蔵デジタルボイスレコーダーとして世界最小・最軽量」(同社)。付属のUSBケーブルを使ってPCと接続する。 PCの対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。 同製品は9月17日に開幕する「WPC EXPO 2003」(幕張メッセ)に出展する。 関連記事三洋のMP3ボイスレコーダに128Mバイト新モデル 三洋、MP3で録音するボイスレコーダ 関連リンク ニュースリリース [ ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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