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2003年9月17日 00:22 AM 更新
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Apple Expo Paris
Appleブースでは、PowerBook G4が主役
Apple Expo Paris、展示ブースの主役はやはりPowerBook G4だった。早速、新しくなった15インチのPower Book G4を写真で紹介しよう。
基調講演会場のポルト・マイヨから展示会場のあるポルト・ド・ベルサイユまでは報道関係者向けに用意されたシャトルバスで移動。20分ほどの間に急いで基調講演の写真を整理する。Appleブースを見るのが待ち遠しい。プレスルームで席を確保したら、そそくさとAppleブースへと向かう。
Appleブースには、3台のPowerBookを重ねた大きな看板。ノートブックの年。Parisの主役はPowerBook G4だ。ようやく完成したアルミのラインナップ。デザイン、仕様が統一され、インタフェースも正常進化した。
「Power runs in the family. The PowerBook G4」という大きなバナーが掲げられたPowerBook G4シリーズのコーナーの前には黒山の人だかりができている。
もう一つの主役、Pantherも大きなスペースを取って展示されている。ジョブズ氏は年内の出荷をあらためて明言した。
新しくなったPowerBook G4を直撃
チタニウムからアルミへ、ボディが一新されたPowerBook G4 15インチ。デザインコンセプトは先に発表されている12、17インチと同じだが、17インチより小ぶりで12インチよりもスリムなボディは、ベストバランスと言えるかも知れない。
仕様をざっと挙げると、CPUは512KバイトキャッシュのPower PC G4/1.33GHzを採用。メモリは最大2Gバイト。ビデオチップにはATI Mobility Radeon 9600が17インチと同様に採用された。AirMac Extreme、Bluetooth、USB 2.0、FireWire 400、800、PCカードスロット、DVI、S-VIDEOとインタフェースはフル装備。バックライト付きキーボードは下位機種ではオプションとなる。
それでは、基調講演では仕様の説明のみだったので、デザインを見て行こう。デザインコンセプトが変わらないため、遠目に見るとこれ15インチ?、それとも17インチ?、と勘違いしそうになるかも知れないが、これは15インチだ。
右側に配置されたポートは、USB 2.0、FireWIre、FireWire 800、Ethernet、S-Video、DVI
左側には、モデム、USB 2.0、オーディオイン、ヘッドフォン、そしてPCカードスロットが並ぶ
片手で持って撮影ができるくらいの重さであり、重心も真ん中にあってバランスが良い
ボトム。バッテリとメモリスロットへアクセスするためのハッチがある
[飯嶋淳, ITmedia
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