センチュリー、“真のDMZ”を構成する4ポートルータセンチュリー・システムズは11月19日、独立したイーサネットポートを4つ搭載する小型ブロードバンドルータ「FutureNet XR-410/TX4」を発表した。価格はオープン(実売7万円程度)。26日より出荷を開始する。
FutureNet XR-410/TX4。本体サイズは81×116×52ミリ。重量は400グラム FutureNet XR-410/TX4は、キューブデザインの小型ルータ。背面にある4つのイーサネットポートが独立しているため、「真のDMZを設定した構成や複数のネットワークセグメントを結ぶ構成を実現できる」という。セグメント間でフィルタを設定することでファイアウォールとしても利用可能。通信帯域を制限することもできる。 IPSec、UPnP、OSPF、VRRP、バックアップ機能、ゲートウェイ認証機能など、FutureNet XR-410シリーズの特徴はすべて継承した。ゲートウェイ認証機能は、ユーザーごとにIDを発行し、個々の通信サービスを設定できる機能。PPPoEマルチセッションやDMZ機能とあわせ、たとえばマンションやホテルなど中小規模の通信サービスにおいて、従来より柔軟にネットワークの設定が行える。一方、企業でもIP-VPNにアクセスできるユーザーやインターネットに接続できるユーザーを制限するといった用途に活用できるとしている。 スループットは、基本的に従来製品の「XR-410/TX2」と同等だ。SmartBitsによる計測で最大99.4Mbps。PPPoE環境ではアップロードが93.8Mbps、ダウンロードが83.8Mbpsとなっている。IPSec(3DES)使用時は6Mbpsとなる(いずれもカタログスペック)。 関連リンク センチュリー・システムズ [ ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
最新スペック搭載ゲームパソコン
FEED BACK |