> 特集 2003年12月17日 06:03 PM 更新

今からでも間に合う! 携帯電話の写真からユニークな年賀状を作る(1/3)

最近では、デジタルカメラだけでなく携帯電話で写真を撮影する機会も多くなった。NTTドコモの505シリーズなど、高解像度の写真を撮影できる携帯電話も増えてきている。今回は、デジタル写真を効率よく管理する方法、及びその活用例として年賀状の作成を紹介しよう。

携帯電話の写真が年賀状の素材になる!

 年賀状を作成する上で欠かせないのが、写真やイラストなどの「素材」である。しかしこの忙しい年の瀬、そんな準備をしていられない、という方、カメラ付きの携帯電話は持っているだろうか? 最近の携帯電話のカメラは高画質化が進んでいる。年賀状やメッセージカードなどを作るのに役立てるのも可能だ。

 さっそく年賀状作成の新ワザを紹介していこう。タイトルにもあるように、今ある携帯電話の写真を使って年賀状を作ってしまおう。

 カメラ付き携帯電話が普及した結果、「ここ一年の間に撮影した写真は、そのほとんどが携帯電話の中にある」という人も沢山いると思う。また、携帯電話の中には、「写メール」などで受け取った写真も保存されているだろう。こういった写真で一年を振り返り、年賀状を作成したら、面白い年賀状になるのではないだろうか。もちろん、これから年賀状用の写真を撮影することだって十分に可能だ。

 つまり、携帯電話は年賀状素材の宝庫というわけだ。これを利用しない手はない。積極的に活用していこう。

携帯電話の写真データをPCにコピー!

 とはいえ、実際に年賀状を作成するのはPC。よって、まず最初に写真データをPCにコピーする必要がある。この問題をどう解決するか? その答えは、「携帯電話のメモリカードを利用する」ということになる。

 最近の携帯電話には、「mini SDカード」や「メモリースティックDuo」などのスロットが用意されている。ここにメモリーカードを挿入すると、写真データをメモリーカードにコピーすることができる。


携帯電話には、メモリカードを挿入するためのスロットが用意されている製品もある。ここにメモリカードを差し込み、写真データをメモリカードにコピーすればよい。(写真は「SH505i」)

 あとは、写真データが入ったメモリーカードを、PCで読み込むだけ。これで「携帯電話」→「メモリカード」→「PC」の順にデータをコピー可能だ。余計な通信料も0円だし、短時間で作業を完了できる。そして、「メモリカード」→「PC」の操作に活用できるのが、バッファローのカードリーダー/ライターだ。

 携帯電話で利用するメモリカードが「mini SDカード」の場合、「MCR-MINISD」で写真データをPCに取り込める。「メモリースティックDuo」の場合は、「MCR-MSDUO」で写真データをPCに取り込める。SDカードであれば、次ページで紹介する「MCR-8U/U2」などを使用しよう。


「miniSDカード」に対応するカードリーダー/ライター「MCR-MINISD」


「メモリースティックDuo」に対応するカードリーダー/ライター「MCR-MSDUO」

 利用方法はどちらも簡単で、メモリカードをカードリーダー/ライターに挿入し、PCのUSB端子に接続するだけ。するとPC上で、メモリカードがリムーバブルディスクとして認識される。あとは、メモリカード内のデータをHDDにコピーするだけでOKだ。


「miniSDカード」を「MCR-MINISD」に挿入し、USB端子に接続する


すると、「マイコンピュータ」に「リムーバブルディスク」が表示される。このアイコンをダブルクリックして開けば、「miniSDカード」内のデータを自由に読み書きできる


この記事の目次
携帯電話の写真を年賀状に! まずはPCにとりこもう
メモリを増強しておこう、デジカメ大容量画像もスムーズに
そして年賀状は完成へ、画像データを貯めるなら外付けHDDも

[相澤裕介, ITmedia ]

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