> レビュー 2003年12月25日 01:55 PM 更新

12万円を切るコンボドライブ搭載のA4ノート――WinBook WA2200C4(1/3)

ソーテックの「WinBook WA2200C4」は、A4フルサイズのノートでありながら12万円を切る製品だ。しかし低価格にもかかわらず、ハード・ソフトの双方で非常に魅力のあるマシンに仕上がっている。

 ソーテックの「WinBook WA2200C4」(以下、WA2200C4)は、A4フルサイズのノートPCでありながら、12万円を切る価格が魅力の製品だ。このクラスの低価格ノートは、スペックが劣っていたり、ソフトがほとんど添付されなかったりと、価格が安価である理由がはっきりしていることが多い。

 このため「安かろう、悪かろう」というイメージが強く、価格以外の魅力に欠ける製品が多いのも事実だ。しかしWA2200C4は11万9800円という価格にもかかわらず、ハード・ソフトの双方で非常に魅力のあるマシンに仕上がっている。


12万円を切る低価格ノートPC「WinBook WA2200C4」

CPUはモバイルCeleron 2.0GHz

 WA2200C4のCPUにはモバイルCeleron/2.0GHzが採用されている。モバイルCeleronは、モバイルPentium4と比べてL2キャッシュが半分の256Kバイトなのだが、非力すぎるというわけではなく、ベンチマークテスト結果から見ても、必要十分な性能を発揮すると考えてよいだろう。


PCMark2002のベンチマークテスト結果。NECの「LaVie F LF750/7D」(モバイルCeleron/2GHz)と比較。HDD Scoreが若干よくないが、平均販売価格19万円台のLaVie Fと比べても、ほとんど変わらないレベルだ


3DMark2001 SEのベンチマークテスト結果


FINAL FANTASY XI Official Benchmark 2のベンチマークテスト結果

 チップセットはATI Technologiesの「RADEON IGP 340M」で、サウスブリッジにはALiの「M1535+」を採用している。ただ、いずれも一世代前のチップセットであり、このあたりが低価格に貢献している部分と言えるかもしれない。

 RADEON IGP 340Mは、RADEON 7000相当のグラフィックスコアを統合したノート向けのチップセットで、ビデオメモリはメインメモリから割り当てる。WA2200C4ではBIOSセットアップによって最大64Mバイトを割り当てることができるようになっているが、ハードウェアT&L機能を持たないため、3D描画性能はあまり期待できないが、2D描画能力は全く問題がない。

 RADEON IGP 340Mが対応するメモリはPC2100のDDR SDRAMで、標準では256Mバイト搭載しており、最大で1Gバイトまで搭載可能だ。メモリ増設用のDIMMスロットは2つ用意されており、そのうちの1つに256MバイトのSO-DIMMが装着されている。OSであるWindowsXP Home Editionを快適に動作させるには少々もの足りなさを感じるので、予算に余裕があるならば購入時に256Mバイト増設し、合計512Mバイトで利用するほうがよいだろう。


メモリスロット部。256Mバイトのメモリが1枚刺さっている

 液晶ディスプレイは最大1024×768ピクセル表示の14.1インチTFTで、液晶表面がクリアになっている(同社はこれを「輝き液晶」と呼んでいる)。個人的には映り込みが激しい点がやや気になるものの、その表示品質はかなり高く、非常に満足のできる液晶ディスプレイといえる。

[平澤寿康, ITmedia ]

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