ケイタイ広告は7月3日、同社が提供する雑誌ケータイサイト「ケイマガ」について、Android OS端末とiPhone OS搭載端末に対応したコンテンツ配信プラットフォームを構築すると発表した。今秋にもサービスを開始する予定としている。
ケイマガは現在、携帯3キャリア公式サイト「ケイマガ+」として、雑誌1000誌の定期購読販売をキャリア課金決済で行っている。またオープンサイトとして約400雑誌の携帯サイトを用意し、雑誌に関するさまざまな情報をデータベース化し、配信している。
Android端末とiPhone OS端末に対応したオープンプラットフォーム化を進めることで、従来のキャリア公式サイトの課金決済に加え、多様な課金決済によるコンテンツ販売の機会を雑誌社に提供する。また各サービスプロバイダは、API経由で提供されるケイマガデータベースを利用したアプリケーションの開発・販売が可能になる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.