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» 2009年10月21日 15時39分 UPDATE

ピュアデプス、「FPD International 2009」に携帯機器向け小型3Dディスプレイを参考展示

ピュアデプスは、パシフィコ横浜で開催される「FPD International 2009」で、新たに開発した携帯機器向けの小型3Dディスプレイ技術を参考展示する。

[房野麻子,ITmedia]

 ピュアデプスは、10月28日から30日までの期間、パシフィコ横浜で開催される「FPD International 2009」に出展し、新たに開発した携帯機器向けの小型3Dディスプレイ技術を同社ブースで参考展示することを発表した。

 FPD International 2009に参考展示されるディスプレイは、「MLD(Multi layer Display)」と呼ばれる独自の多層ディスプレイ構造を持つ3Dディスプレイで、ポータブルメディアプレイヤーやパーソナルナビゲーションデバイス(PND)、ゲーム機器、携帯電話などの携帯機器向けに最適化して新たに開発されたもの。ピュアデプスはすでにパチスロゲーム機などの中型ディスプレイにMLD技術を提供しているが、今回の展示を契機により小型の携帯モバイル機器向けに技術を提供し、同ディスプレイを採用する企業をハードウェア、ソフトウェアの両面からサポートするとしている。

 同社の日本法人、代表取締役の永田 豊氏は「MLD技術が新たな市場機会を創造すると確信している」とコメント。携帯機器向けMLD技術の提供を開始することで、国内販売チャネルの構築、ハードウェアならびにソフトウェアパートナーとの協力関係を確立したい考えだ。

 ピュアデプスのMLD技術は、光学的干渉を除去する独自の特許技術を用い、1つのモニターに2枚以上のLCDパネルを重ね合わせることで、見せかけの奥行きではなく実際の奥行き表示効果を実現。このため、ユーザーは特殊な眼鏡をかけなくても立体的な画像を楽しむことができる。

 この技術は世界最大のカジノ・ゲーム機メーカー、インターナショナルゲームテクノロジー社のゲーム機器に採用されているほか、国内ではライセンス・パートナーである三洋電機を通じて、アビリットの人気パチスロ機「鬼浜爆走紅蓮隊」に採用された実績を持つ。

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