エムティーアイ、スマートフォン向け利用料徴収システム「mopita」を開発

» 2010年07月01日 19時59分 公開
[ITmedia]

 エムティーアイは6月30日、スマートフォン向けに独自の会員認証・決済システム「mopita」を開発したと発表した。7月7日に同社サービスへの導入を開始し、コンテンツプロバイダーなどに対する同システムの販売も行う。

photo mopitaの画面遷移の例

 mopitaはユーザーIDとして独自のmopita IDを発行し、会員管理と利用料徴収を行えるシステム。mopita導入企業は、従来の携帯電話のユーザーIDと同じようにmopita IDを取り扱うことができるほか、ユーザーが携帯電話会社や機種を変更した場合も、会員管理や利用料徴収をそのまま継続できる。ユーザーは一度mopita IDを取得すれば、mopita導入企業全社のサービスに簡単に入会できるようになる。決済方法はクレジットカードで、今後はWebMoneyなど複数の決済方法を導入する予定だ。

 mopitaの導入料金は、初期費用が20万円、月額料金が4万円。料金徴収代行手数料は販売代金の15パーセント。

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