ケータイで糖尿病患者を支援――「からだライフ 糖尿病サポート」

» 2011年05月16日 21時59分 公開
[ITmedia]
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 富士通とアークレイは、携帯電話を利用した糖尿病患者向け支援サービスの開発で提携すると発表した。携帯電話と血糖測定器を連携させた糖尿病患者向け支援サービス「からだライフ 糖尿病サポート」を共同で開発。富士通がサービスを提供する。

 からだライフ 糖尿病サポートは、携帯電話と血糖測定器を専用ケーブルでつなぐことで、測定した血糖値データを自動で携帯電話に記録できるサービス。携帯電話に内蔵された歩数計の数値も自動で記録し、食事、体重、血圧、通院や運動の記録などを携帯電話で管理できる。登録したデータの推移はPCでも確認でき、血糖値の推移やインスリンの投薬状況はPDF形式で印刷可能だ。

 同サービスは6月末からの提供を予定しており、利用料金は月額525円(予定)。サービス対象の携帯電話は「らくらくホン ベーシック3」「らくらくホン7」「らくらくホン6」「らくらくホンV」「らくらくホンプレミアム」を予定している。

 富士通は同サービスの提供に合わせて、PC/携帯電話を活用した健康増進サービスの名称を「深体創工房」から「からだライフ」に変更する。

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