NTTデータグループは6月17日、スマートフォンとタブレット型端末を安全に活用するためのセキュリティサービス「BizSMA」を立ち上げたことを発表した。
BizSMAは、スマートデバイスを活用する際に必要となるセキュリティ対策の検討からセキュリティ基盤の整備、利用者教育までを提供するサービスで、「コンサルティング」「ソリューション」「運用サービス」の3つのサービスで構成される。
コンサルティングでは、企業内の情報システムにスマートデバイスを導入するケースや、スマートデバイスを用いた新サービスを企画するケースで浮上するセキュリティ面の課題を解決するためのコンサルティングサービスを提供。同社はすでに、その一部となるスマートデバイス・セキュリティコンサルティングを、5月31日から提供している。
ソリューションサービスでは、スマートデバイスを活用した情報システムの構築に必要なデバイス管理、ユーザー認証、検疫などの機能を持つソフトウェアを提供。運用サービスでは、利用者教育やセキュリティ監視などを提供する。
今後同社はBizSMAのサービスを順次提供するとともに、顧客の要望に応じ、すでに提供しているシステムサービスへのBizSMAの適用を進めていく予定だ。
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