スマートデバイスアプリの開発を手軽に ジェナのクラウド型アプリ開発ツール「seap」

» 2011年07月15日 17時43分 公開
[ITmedia]

 スマートデバイス関連事業を手がけるジェナが、クラウド型のスマートデバイス向けアプリ開発プラットフォーム「seap」を発表した。

 seapはWeb上のアプリ作成画面から、用意されたテンプレートや機能を組み合わせてiPhoneやiPad、Android端末に対応するアプリを作成できるクラウド型ツール。テンプレートは、製薬や生保、アパレルなどといった業種別と、カタログ、接客、プレゼンテーションなどの目的別で用意され、自社で持つデータと組み合わせたアプリを作成できる。

 アプリには映像や音声なども組み込むことができ、コンテンツ内容の更新はCMSから行える。ツールには、ダウンロード数やアクセス数の計測機能や、アプリ内データのどこがどれだけタップされたかを記録する機能が用意され、ユーザーの利用傾向の分析やマーケティングの効果測定も可能だ。

 同社では12月の正式販売に向け、10月にプライベートβ版を提供する予定。7月15日からプライベートβ版の企業ユーザーを公募し、企業のニーズに幅広く対応する製品版の開発を目指す。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年