調査リポート
» 2011年10月20日 18時16分 UPDATE

調査リポート:MM総研、タブレット端末の個人利用実態を調査 「重さ」に不満集中

MM総研がタブレット端末の個人利用実態や満足度などを調査。屋内での利用が主流で、重さが不満点といったユーザー像が浮かび上がっている。

[ITmedia]

 MM総研は10月19日、タブレット端末に関するユーザー調査の結果を発表した。調査は10月7〜11日まで、タブレット端末を個人で利用する500名を対象にWeb上のアンケートで実施したもの。このうちiPad利用者は444名で、約9割に達した。

ダブレットの利用は屋内が主流

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 調査では、端末の利用シーンや利用機能、コンテンツ購入の経験率、端末の満足点/不満点などを調べた。端末の利用場所については、「自宅のリビング」としたユーザーが71.8%、「自室・書斎」が50.2%、「寝る前(ベッドや布団の中)」が42.0%となり、現状では多くの利用者が屋外より屋内で利用していることが分かった。

 端末で利用している機能、サービスについて聞くと、「インターネット検索・閲覧」が80.8%、「Eメール」が55.6%、「動画・映像の視聴(YouTube・Ustream・ニコニコ動画など)」が51.6%、「ゲーム」が48.6%と並んだ。

 有料コンテンツを利用したことがあるユーザーは44.0%で、購入したジャンルは「ゲーム」が54.1%、次いで「音楽」が33.2%、「小説などの書籍」が29.5%と上位を占めた。

 また、端末からインターネットで物や商品を購入したことがあるかどうかを聞くと、コンテンツ利用と同じく44.0%が「ある」と回答。購入した商品は「書籍・雑誌・コミック」が58.2%で最多となり、以下「パソコン・周辺機器」が30.0%、「CD・DVD・楽器」が30.0%、「ゲーム・おもちゃ関連」が25.9%と並んでいる。

ユーザー満足度は高い傾向 不満は重さ

 タブレット端末の満足度について、「大変満足」から「大変不満」の5段階で聞くと、「総合的な評価」は「大変満足」「満足」を合わせて70.2%となり、高い満足度を示した。スペックで「大変満足」「満足」が多かった項目は「画面の大きさ」で76.6%。低かったのは「重さ」(34.2%)と「3Gの通信速度やネットワークのつながりやすさ」(3G利用者190名のみの回答で31.3%)だった。

 再度タブレットを購入したいかという質問には、「購入したい」が47.0%、「購入を検討したい」が38.4%となり、合わせて85.4%が再購入の意向を示した。再購入したい理由としては、「使い勝手が良かったから」が57.6%、「機能に満足しているから」が38.6%、「必要性を感じているから」が32.1%と並んだ。

 これに対して、端末を「あまり購入したくない」「購入したくない」と回答したユーザーでは、理由として「利用できた機能・サービスがPCやスマートフォンで代替できるから」が30.1%と最も多かった。続いて「本体価格が高いから」が26.0%、「必要性を感じなかったから」が26.0%、「使いこなせなかったから」が19.2%となった。

 今後タブレット端末で改善すべき点を質問した結果、もっとも多くの人が選んだのは「重量が軽くなること」で60.6%に達した。これに「バッテリー容量の増加」が45.0%、「壊れにくさ・頑丈さ」が38.2%と続いている。

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