JR東日本、案内端末に「GALAPAGOS」採用

» 2011年12月06日 19時43分 公開
[ITmedia]

 シャープは12月6日、同社のWiMAX内蔵タブレット端末「GALAPAGOS(EB-A71GJ-B)」を、JR東日本が顧客むけ案内機器として導入したことを発表した。導入台数は114台。

photo 「GALAPAGOS(EB-A71GJ-B)」

 同端末はOSにAndroidを採用し、高速通信規格であるWiMAXに対応している。JR東日本の駅構内を巡回するサービスマネージャーが同端末を携帯し、顧客への情報提供に活用する。導入においては、手帳感覚で持ち歩けるといった携帯性や、7インチ画面の見やすさ、高速通信への対応などが評価された。

 2012年1月下旬以降、首都圏の主要駅、地方の乗換拠点駅、訪日外国人の多い観光駅、計45駅に114台が順次配備される。各駅の案内資料をデータ化して端末に収録するほか、アプリを活用した翻訳、地図提示、筆談などの顧客サービスに対応する。

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