The Registerによると、英国のユーザーから英国広告基準局に「Siri」に対する苦情が寄せられたそうだ。「Siri」には「米語じゃないと通じない!」という苦情も多々あるが、今回のそれはマップと結びついたサービスに関するもの。例えば「一番近いパブはどこ?」とたずねても、「悪いんだけど、米国内の情報しか探せないんだよね〜」と返されてしまう、ということだ。
結局、英国広告基準局はこの苦情を「AppleはSiriが全ての言語、全ての地域で利用できるわけではないと明記している」という理由で却下した。英国広告基準局側はユーザーが「期待しすぎ」、苦情を言ったユーザー側は去年10月に掲載されたiPhone 4Sのオンライン広告が「紛らわしすぎ」と主張して、議論は平行線をたどっている。
Mashableが、Twitterのフォロワーの年齢制限を行うサービスについて報じている。アメリカン・エキスプレスやマクドナルドといった企業がソーシャル・メディアを利用する際の管理を支援しているVitrueが、「Twitter Gate」というサービスを提供する。
このサービスは、プロモーションコンテンツにアクセスするユーザーをチェックし、コントロールするもの。Twitter上でのインタラクションなども、年齢によって制限を行うという。同サービスは近い将来、公式サービスとして提供される予定だが、現在、架空のアルコールブランド「Brookstrut Brewery」のデモTwitterサイトを公開して、Twitter Gateがどのように機能するかを紹介している。
モバイル広告の効果に関する調査結果をNielsenが発表した。これによれば、ドイツ、イタリア、英国のタブレット/スマートフォンユーザーは、これらの端末で広告を見たあとにPCから購入する率が、アメリカのユーザーよりも高いという。
タブレットやスマートフォンから広告をクリックして詳細情報を得ようとするのが最も多いのがイタリアのユーザー。またアメリカのユーザーに関していえば、タブレットのユーザーの方がスマートフォンユーザーよりも、モバイル広告をクリックしたり、広告を見たあとにさらに情報を得ようとする率が高いそうだ。
企業はiPad 3(という名前で登場するかどうか、まだ分からないが)を購入するのではなく、リースで導入したが良いという記事をForbesが掲載している。その理由には、先行投資のコストが少なくて済む、古びてしまった機器を社員に押しつけずに済む、処分するのも簡単、現金を支払うよりも全体として低コストで済むという4つを挙げている。
これもTwitterの話題。Guardianが、Twitterでつぶやいて救われたカップルの話を紹介している。Lauren LaneさんとDaniel Welchさんの二人は結婚式のため、イベント会社4500ポンドの預かり金を払ったが、その会社が結婚式前に倒産。お金がパーになったうえ、結婚式もできなくなるなど、踏んだり蹴ったりの目にあった。
しかし、失意の花嫁がTwitterで助けを求めたところ、多くのTwitterユーザーからジュエリーや衣装、3段のチョコレートケーキなどが贈られた。無料、格安で協力してくれるというメイクアップアーティストやカメラマン、ウェディングプランナーなども現れ、善意の援助は総額1万ポンドにも達したという。無事、挙式した二人が、手を差し伸べてくれた人々に感謝の言葉を(Twitter上で)述べたことはいうまでもない。
TechCrunchが、Appleの有名な「1984」広告をもじったコマーシャルを紹介している。Windowsが大好きなSolutoが、Windows 8を祝って作成したという。
モバイルとは関係ないが、3月31日からハリー・ポッターの映画で使用されたホグワーツの模型(24分の1の大きさだそうだ)がロンドンで公開される。英国の色々な媒体で紹介されているが、必要十分な情報がちゃちゃっと得られるのはThe Telegraph、写真に全力投球しているのがDaily Mail。
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