米連邦航空局(FAA)がまもなく、機内でのデジタル機器利用のルールを見直しそうだ、という記事がNew York Timesに掲載されている。
現在、飛行機の地上走行中や離陸、着陸時にはiPadやKindleなどの電子書籍リーダーは使用不可となっている。FAAに苦情をいったところ、これまでとは反応が異なり、見直すというコメントが得られたという。とはいえ、この見直しにスマートフォンを含める意向は、今のところないようだ。
その理由は、現行のガイドラインでは例えば、iPadの利用を許可するためには、各航空会社がそれぞれ1回のフライトにつき、iPad、iPad 2、新iPadのすべてを1種類ずつ、しかも乗客のいない状態でテストしなければならないため。機種の多いスマートフォンを含めると、大きな負担がかかることから、見直しのリストには含めたくない――ということのようだ。
AppleがOS X Mountain Lionデベロッパープレビューで、新機能を導入したとPocket-lintが報じている。
iCloud Safari Tab Syncingという新機能は、Mac上のSafariでブラウズしたWebページを、iCloudを利用して、他のMacやApple製デバイスでも閲覧できるようにするもの。Pocket-lintはMountain Lionを搭載する2台のMacBook Airではテストできたが、今のところiOSデバイスでは利用できなかったという。iOS 6で追加されるのでは、と、同サイトは予測している。
Apple Storeのスタッフは、なぜiPadを売ろうとしないのか――という記事が、Forbesに掲載されている。著者は『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』などの書籍で知られるカーマイン・ガロさん。
新著『The Apple Experience: Secrets to Building Insanely Great Customer Loyalty』執筆のため、8カ月間のリサーチを行った結果、Apple Storeの成功はスタッフが販売しないよう訓練を受けているからだと確信したという。
Apple Storeのスペシャリストたちは、来店した人に素晴らしい体験をしてもらい、高いロイヤリティの顧客を醸成することを目指しており、それが結果的に、Apple Storeをアメリカでも最も収益性の高い小売店にしているのだそうだ。
Washington Postが、新しいiPadの発売を前にロサンゼルスで行列しているApple共同創設者スティーブ・ウォズニアック氏の様子を映像で紹介している。
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