モバイルトラフィック問題、端末メーカーやOS、アプリベンダーも解決に乗り出す(2/2 ページ)

» 2012年07月05日 22時12分 公開
[後藤祥子,ITmedia]
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Ericsson、トラフィック&マーケットリポートを公開

 Ericssonは6月19日に、2012年第1四半期のトラフィック&マーケットリポートを公開している。

 藤岡氏によるとこのリポートは、各国でモバイルインフラの構築を手がけるEricssonが、主要な通信キャリアのトラフィックをモニターする中で得たデータをベースに、その他の通信キャリアのトラフィックを類推したデータを足し込んで作成しているといい、比較的正確な値になっているという。

 世界各地の携帯電話の普及率から、方式別/地域別の加入数の推移、今後のトラフィックの推移予測、スマートフォンのOS別で見るトラフィック量と割合など、興味深いデータが収録されている。

 ここでは、リポートの一部を画像で紹介する。

Photo 2012年第1四半期の地域別携帯電話加入数(画面=左)。各地の携帯電話普及率、HSPA展開(画面=右)

Photo 固定と携帯電話の加入数の推移(画面=左)。方式別/地域別加入数の推移(画面=右)

Photo 方式別/地域別加入数の今後の推移予測(画面=左)。スマートフォン/モバイルPCの加入数(画面=右)

Photo 世界のモバイルトラフィックの実績推定値(画面=左)と予測(画面=右)

Photo PC/タブレット/スマートフォンのトラフィック量(画面=左)。地域別のモバイルトラフィック量の推移予測(画面=右)

Photo デバイスごとのトラフィックの割合と量(画面=左)。ハンドセットごとのトラフィック量と割合(画面=右)

Photo iPhoneのアプリ種別ごとのトラフィック量と割合(画面=左)。Androidの機種ごと、画面サイトごとのトラフィック量(画面=右)

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