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» 2012年07月23日 20時37分 UPDATE

海外モバイルニュースピックアップ:ある時はスタンガン、ある時は外付バッテリー、その実体は「iPhoneケース」

海外のモバイル系ニュースを短信でお伝えします。今日のトピックは、スタンガンにもなるiPhoneカバー、着信すると光るiPhoneケース、Nexus 7と新iPadの落下テストの勝者は、Tweetでリクエストできる自動演奏ピアノ など。

[中野恵美子,ITmedia]

ある時はスタンガン、ある時は外付バッテリー、その実体は「iPhoneケース」

 スタンガンにもなるiPhoneケース「Yellow Jacket」が、資金調達サイト「Indie Gogo」に登場した

sa_fc01.jpgPhoto スタンガンとして利用でき、外付バッテリーとしても機能する

 Yellow JacketはiPhoneをカバーする役割のほか、外部バッテリーとしても利用でき、通話時間を最大20時間延長できる。このような機能を持つケースは他にもあるが、Yellow Jacketが特徴的なのは、非常時に65万ボルトのスタンガンとしても機能する点だ。

 このプロジェクトを開始したSeth Froomさんは、自宅にいるときに強盗に押し入られた経験から、このようなガジェットを考案したそうだ。顔の近くで使うという本来の目的を考えて、安全スイッチや電極のキャップなどで安全には万全を期している。スタンガンとして使用する際も、瞬時に安全装置を解除できるそうだ。

 同製品の価格は100ドル。米国以外への発送には、カナダの場合10ドル、それ以外の地域の場合15ドルが必要だ。

着信通知フラッシュを備えたiPhoneケース

 資金調達サイト「Kickstarter」に、またまた大好評のiPhoneケースが登場した。順調に資金を集めつつある「FLASHr」だ。

Photo メールや通話が着信するとフラッシュライトが光る

 デモ映像をご覧頂けば分かる通り、電話やメールの着信などをフラッシュライトで知らせてくれるケース。iOS端末に組み込まれている「LED Flash Alerts」と連動して機能する。

 外側のケース、ライトを通すフレーム、反射プレートがそれぞれ5色用意され、好きなカラーを組み合わせることができる。15ドルをプラスすると、別カラーのパーツを追加することも可能だ。

 現在まだ早期購入者枠が残っているため、30ドルから入手できる。送料15ドルを追加する必要がある。予約者数の推移を見る限り、製品化はほぼ確実なようだ。

Nexus 7と新iPadの落下テスト、軍配はどちらに

 Google Nexus 7対新iPadの落下テスト(地上と水中)の映像をDVICEが紹介している

 地面に落とす、テーブルから落とす、バスタブに沈める、という3つのテストが行われ、総合するとGoogle Nexus 7が勝者となった。落下テストではiPadのRetinaディスプレイがダメージを受け、水中対決では、映像は表示し続けたもののオーディオがダメになってしまったiPadが、これまた敗者となった。テーブルからの落下は互角だった。

 

iPadユーザーはくれぐれも、胸元から地べたに落っことしたり、バスタブに沈めたりしないよう気を付けましょう。

スマホ対応のティーポット

 Etsyに「Teapot iPod Music Player Gramophone」という、真ちゅう製のミュージックプレイヤーのような、スピーカーのようなヤカンが登場した

 正確には「ティーポット」だが、真ちゅう製のホーン付きの、どう見てもヤカン。ヘッドフォン・ジャックに接続して演奏する。名称にはiPodの名が入っているが、ヘッドフォン・ジャックを装備している音楽プレイヤーにはすべて対応する。ちなみに、プレイヤーはヤカンの中にひそませておいてもOKだそうだ。価格は270ドル。

スマホ泥棒のおとり捜査、人々が善良すぎて失敗に

 英国サセックス州で、人々の善意が原因でスマートフォン泥棒のおとり捜査が大失敗に終わる、という事件が起きたそうだ

 サセックスのHastingsとSt Leonardsで、スマートフォンの窃盗犯をつかまえるため、トラッキング装置を組み込んだ「おとりケータイ」をエサとして9件のパブやバーに放置した。ところが、私服警官がわざと残しておいた端末はほぼすべて、善意のお客さんたちにより店のスタッフに手渡されてしまったという。

 窃盗犯をとらえようと企画された「Operation Mobli」は失敗したものの、サセックス警察は「素晴らしい結果だ」と、正直な人が多いことを賞賛している。

ロンドンの大観覧車、オリンピックの人気度が分かるゲージに

 ロンドンの観覧車「ロンドン・アイ」がまもなく、オリンピックの人気度を表示するゲージになる

 オリンピック中、イギリスの人々のツイート内容(#Energy2012)をポジティブかネガティブか分析し、毎晩9時から表示するというもの。例えば、75%の人がポジティブな意見を述べていれば、ロンドン・アイの4分の3がライトアップされるという仕組みだ。また英国チームのメダル獲得数に応じて、英国の国旗とゴールド、シルバー、ブロンズのライトアップも行われるそうだ。

 このショーは、英国の陸上選手で1980年、84年のオリンピックのゴールド・メダリスト、デイリー・トンプソンさんが考えたもの。自国でのオリンピック開催という、一生に一度あるかないかの機会に、選手たちに英国民の応援の気持ちを伝えて欲しいという思いがあるそうだ。

自動ピアノのリクエストはTweetで

 ツイートといえば、シアトルで「Stanley」という自動演奏ピアノが、Twitter経由でリクエストを募り、Capitol Hill Block Party演奏を行ったそうだ。

 StanleyはシアトルのクリエイティブエージェンシーDigital Kitchenが製作したもので、「@stanleypiano」にお願いしたい曲をツイートすると、(フィルタリングを通れば)順番に演奏するというシステム。演奏される場合は「@reply」で自動的に知らされる。

 7月20日から22日まで、Pike Streetの駐車場に設置されたStanleyの演奏を現場で楽しんだり、ライブストリーミングを視聴できる試みも行われた。ライブは修了したが、Stanleyのデモ映像を楽しめる。

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