調査リポート
» 2013年03月28日 21時50分 UPDATE

調査リポート:Samsung好調、1Qのスマホ予想シェアは34%――Counterpointが予想

携帯電話の売上が落ち込むサイクルにあって、Samsungの出荷台数は過去最高の7000万台に達する見込みだという。

[末岡洋子,ITmedia]

 Counterpoint Technology Market Researchは3月28日、最新のスマートフォンメーカーの動向予想を発表した。第1四半期(1月〜3月期)は携帯電話の売上が落ち込むサイクルにあって、Samsungの出荷台数は過去最高の7000万台に達する見込みだという。また、今期にはスマートフォンがフィーチャーフォンを上回るとも予想している。

 1月と2月の実績を基に予測した第1四半期の市場動向によると、1月と2月のスマートフォンの出荷が順調なことから、第1四半期は好調に推移すると予想している。第1四半期は携帯電話が最も売れる年末商戦後の時期であり、通常は年間で最も携帯電話が売れない四半期といわれている。今期の好調な出荷実績を牽引したのは、この期間に旧正月を迎える中国だったという。

 また、Counterpoint Technology Market Researchでは、今期に出荷される携帯電話に占めるスマートフォンのシェアがフィーチャーフォンを逆転することも報告している。特に、日本や韓国ではスマートフォンのシェアは90%を上回るという。

 メーカー別で見ると、好調なのはSamsung、Apple、LG、それに中国メーカーのみ。Samsungの端末出荷台数は月に2500万台ペースで推移しており、1月〜2月のシェアは34%に達した。こうしたことからSamsungでは、次期フラッグシップ「Galaxy S 4」発売を控えているにも関わらず、第1四半期の出荷台数が7000万台を上回ると見込んでいる。

 Appleも好調ながら、12月から引きずっている在庫のために第1四半期の出荷台数は3500万台と予想している。これは、Samsungの約半分で、1月〜2月のAppleのシェアは19%にとどまった。

 ZTE、Huawei Technologies、LGも好調で、Nokiaを追い抜いている。Lenovo、K-Touch、Gionee、Alcatel OneTouchなどの中国ベンダーは1月〜2月期に、前年同期の倍近くを売り上げたという。

 なお、OS別ではAndroidが70%、iOSが21%だった。Windows Phoneは5%を獲得し、ナンバー3の地位を確実にしたと評している。

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