前日に比べると電力需要にさほど大きな変化はない。しかし、最大需要予測に比べて供給が少なくなっている東京と中部で需給率が92%を超える。
最大需要電力が最も大きく変化しているのは関西で90万kW減少している。それに合わせるように、最大需要電力を85万kW減少させ、需給率を82.4%で安定させている。
一方で東京では、最大需要電力が40万kW上昇するという予測に対し、最大供給電力を75万kW減少させている。供給力を下げすぎて、需給率は92.5%に達する。
中部も供給力を下げすぎている。最大需要電力が20万kW減少すると予測しているが、最大供給電力は75万kWも下げる予定だ。需給率92.3%となる。
東北の需給率も90%に届くが、ほかの地域は安定している。
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