昨日に続いて、最大需要電力は全国的に減少する。具体的には東北と中部を除く7社が減少すると予測している。一方で、北海道と関西を除く7社は最大供給電力を増やす。その結果、全体的に需給率は安定するが、東京と中部では需給率が90%を超える。
東京は昨日に比べて最大需要電力が60万kW下落すると予測しているが、最大供給電力を30万kW増やす。需給率はやや改善するがそれでも90.9%となる見込みだ。
中部は昨日に比べて最大需要電力が50万kW増加すると予想している。それに対応するために最大供給電力を増やすが、61万kW増にとどまる。需給率は92%に達する。
他地域の供給状況は安定している。
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