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» 2013年04月25日 07時00分 UPDATE

自然エネルギー:遊休地をメガソーラーに生かす、食品産業でも実行可能

カゴメは青森県、山梨県、福岡県の遊休地を利用したメガソーラーを建設する。合計出力は6MW以上。売電収入は3カ所を合わせて年間2億7000万円を見込む。

[畑陽一郎,スマートジャパン]

 大規模な製造業はメガソーラーと相性がよい。関連施設や遊休地が多く、敷設するための土地を社内で用意できることが有利だ。工場関連の立地ということから、系統との連系にも問題が少ない。

 飲料や食品の大手メーカーであるカゴメは、太陽光発電の売電事業に参入、工場予定地や跡地を利用したメガソーラーを国内の3カ所に建設する(図1)。子会社のカゴメ不動産が実施する。全量を売電し、年間2億7000万円の売電収入を見込む。

yh20130425Kagome_map_300px.jpg 図1 カゴメのメガソーラー建設予定値

 建設予定地は、青森県十和田市にある十和田工場跡地(5万9000m2)と、山梨県市川三郷町にある工場予定地(3万1000m2)、福岡県久留米市にある配送センター跡地(4万8000m2)だ。いずれも地上設置型のメガソーラーとなる。既に経済産業省への申請を終え、地域の電力会社への接続検討申込書を提出済みだ。

 出力はいずれも2MW前後を予定する。まず、山梨県の工場予定地に5億円を投じ、2013年6月に着工し、2014年2月から売電を開始する。年間発電量2650MWhを予定する。次いで福岡県の配送センター跡地に、同じく5億円を投資し、2013年9月に着工、2014年2月に売電を始める。年間発電量は2200MWh。2014年度には青森県の工場跡地に5億5000万円を投じて、年間発電量2025MWhのメガソーラーを建設する。

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