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» 2013年11月15日 15時00分 UPDATE

自然エネルギー:14カ所のメガソーラーを稼働、NTTファシリティーズが発電事業を急拡大

NTTグループで建設事業とエネルギー事業を運営するNTTファシリティーズが全国各地で相次いでメガソーラーを稼働させている。共同事業を含めると2012年10月からの1年余りのあいだに14カ所へ展開して、発電規模は合計で49MW(メガワット)に達した。さらに現在も5カ所で建設中だ。

[石田雅也,スマートジャパン]

 群馬県の安中市にあるゴルフ場の跡地で、11月7日に「F下秋間太陽光発電所」が運転を開始した(図1)。NTTファシリティーズが2013年に入ってから稼働させた12番目のメガソーラーで、2012年に運転を開始した2カ所を加えると合計14カ所になる。

nttf_shimoakima_sj.jpg 図1 「F下秋間太陽光発電所」の全景。出典:NTTファシリティーズ

 最初のメガソーラーを稼働させたのは2012年10月のことで、平均すると1カ月に1カ所のペースで拡大している。発電規模は14カ所の合計で49MW(メガワット)になる。さらに建設中の5カ所を加えると、2014年5月には60MWに達する予定だ。建設場所も関東を中心に全国13県に広がる。

 その中で規模が最も大きいのは、佐賀県の神埼市で2013年7月に運転を開始した「吉野ヶ里メガソーラー発電所」である(図2)。発電規模は12MWにのぼり、年間に1285万kWh、一般家庭で3600世帯分の電力を供給することができる。佐賀県が所有するテクノパークの跡地を賃借して建設した。

nttf_yoshinokari_sj.jpg 図2 「吉野ヶ里メガソーラー発電所」の全景。出典:NTTファシリティーズ

 NTTファシリティーズが実施する事業の基本的な枠組みは、企業や自治体が所有する遊休地を借り受けて、独自の方法でメガソーラーを建設・運営する。太陽光パネルを設置する架台や遠隔監視による発電診断システムを自社で開発して、建設コストを抑えながら発電効率を高めるのが特徴である。そのうえで固定価格買取制度を利用して20年間の収入を確保できることから、採算性の高い事業になる。

 2014年も建設中の5カ所に加えて、従来と同等以上のペースでメガソーラーを拡大していく見通しだ。

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