12月27日(金)−需給率に不安なし全国でんき予報2013冬

年末となり企業活動が低下してきたためか、需給率が90%を超える地方はない見込みだ。

» 2013年12月27日 11時00分 公開
[畑陽一郎,スマートジャパン]

 12月27日(金)は、26日と比べほとんどの地方で最大需要電力が下がるか、横ばいになる。このため、需給率が90%を超える地方はない見込みだ。

 なお、既に紹介したとおり、気象庁が12月24日に異常天候早期警戒情報として、西日本が低温になると予測している。西日本、すなわち、東海と近畿以西では12月29日から約1週間、かなりの低温になるとしている。7日平均地域平年差が30%以上の確率で−2.2〜ー2.4度以下になるとした。年末年始は最大電力需要が低い水準で推移するものの、年明けの1月6日(月)以降に、需給率が悪化する可能性がある。

 年内のでんき予報は本日で更新を終える。新年は1月6日から掲載を再開する予定だ。

12月27日の需給予測(各電力会社がWebサイトに掲載したデータから)

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