年末となり企業活動が低下してきたためか、需給率が90%を超える地方はない見込みだ。
12月27日(金)は、26日と比べほとんどの地方で最大需要電力が下がるか、横ばいになる。このため、需給率が90%を超える地方はない見込みだ。
なお、既に紹介したとおり、気象庁が12月24日に異常天候早期警戒情報として、西日本が低温になると予測している。西日本、すなわち、東海と近畿以西では12月29日から約1週間、かなりの低温になるとしている。7日平均地域平年差が30%以上の確率で−2.2〜ー2.4度以下になるとした。年末年始は最大電力需要が低い水準で推移するものの、年明けの1月6日(月)以降に、需給率が悪化する可能性がある。
年内のでんき予報は本日で更新を終える。新年は1月6日から掲載を再開する予定だ。
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