7月24日(木)−東京や九州など各地で今夏最大全国でんき予報2014夏

梅雨が明けて一気に気温が上昇するのに合わせて、電力需要も全国各地で軒並み増えている。東京・中部・北陸・九州の4地域は午後のピークが今夏で最大になり、いずれも需給率が90%を超える見込みだ。最高は九州の92.9%で、冷房需要が最大になる16時台にピークを迎える。

» 2014年07月24日 10時00分 公開
[スマートジャパン]

 九州では他の地域と違って夏のピークは16時台と遅い。24日(木)も16時台が最大で、前日を上回る1480万kWまで上昇して需給率は92.9%まで上昇する。福岡・熊本・鹿児島の3都市の平均最高気温が34度になり、今夏で最大の需要が見込まれる。

 東京でも需給率が90%を超えるのは7月16日(水)以来、今夏で2回目になる。最大電力は14時台に4700万kWまで上昇して、16日の4485万kWを大幅に上回り、今夏で最高を記録する見通しだ。同様に中部と北陸でも14時台に今夏最大のピークに達して、需給率は92%前後まで高まる。

7月24日の需給予測(各電力会社がWebサイトに掲載したデータから)

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