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» 2014年07月30日 09時00分 UPDATE

エネルギー管理:家電の状態が分かる小箱、消費電力を利用

パワーエレックは2014年7月、コンセントと家電のプラグの間に挟み込むエネルギー管理用の製品「世界最小 WiFi-Plug」を発表した。消費電力を5分ごとに計測することで、異常の検知などさまざまなサービスを提供する。

[畑陽一郎,スマートジャパン]

 パワーエレックは2014年7月、コンセントと家電のプラグの間に挟み込むエネルギー管理用の製品「世界最小 WiFi-Plug」を発売したと発売した。50mm×50mm×45mmと寸法が小さく、無線LAN(Wi-Fi)の送信機能を内蔵している。

 主な機能は、プラグを差し込んだ家電の消費電力(1〜1500W)を0.01W単位で5分ごとに計測すること*1)。会員登録をすると、計測結果をスマートフォンやタブレット、PCなどの画面でグラフ表示できる。導入工事や専用の表示装置は不要。価格は9980円(税込)。

*1) 無線LAN(IEEE 802.11b)機器が接続できる環境が必要。WPS(Wi-Fi Protected Setup)に対応した無線ルータであれば、ルータのWPSボタンを押すだけで接続できる。なお、世界最小 WiFi-Plug自体も約0.05Wの電力を消費する。

yh20140730PE_box_590px.jpg 図1 「世界最小WiFi-Plug」の外観(異なる方向から撮影) 出典:パワーエレック

サービスと一体化

 同製品を利用するには月額300円*2)の有償会員となることが必要。「http://hemsjapan.com」をポータルサイトとして、現在の消費電力や過去の消費電力をさまざまな時間単位で表示できる(図2)。この他、各種のメール送信サービスを利用できる。

*2) 世界最小 WiFi-Plugを3台まで管理できる。管理対象が3台増えるごとに、300円を追加する。1会員当たりの最大利用台数は33台。

yh20140730PE_service_400px.jpg 図2 消費電力量をグラフ表示したところ 出典:パワーエレック

 「電気火災注意メール」は、1200W以上という高い消費電力が1時間継続した場合に会員へメールで通知するというもの。会員同士で型番が同じ家電の電気使用量を比較できるため、故障の判断材料が得られるとした。

 「見守りサービス」は、対象家電の電源が長期間入っている、または切られているといった不自然な電気使用パターンを検知し、会員にメールを送信するというもの。お年寄りの見守りなどに役立つとした。メールを送信する条件となるW数と継続時間、オン/オフのいずれかを会員が設定する。

 この他、WiFi-Plug自体の稼働状況を月に1回通知する「稼働通知メール」や、積算電力量が設定値以上になった場合に通知する「省エネ通知メール」などのサービスを用意した。

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