8月6日(水)−東京で14時台に94%を超える全国でんき予報2014夏

関東の猛暑は引き続き厳しく、東京の最高気温は日中に36度まで達する。それに伴って電力の需要も増加して、ピークになる14時台には需給率が94%を突破する見込みだ。そのほかの地域では中部と北陸が90%を超えるが、北海道・東北と西日本の各地は80%台で安定している。

» 2014年08月06日 10時00分 公開
[スマートジャパン]

 東京では前日に今夏最高の最大電力4980万kWを記録したが、8月6日(水)はそれを上回って14時台に5030万kWまで上昇する予想だ。供給力が前日よりも100万kW以上も少なくなるために需給率は94.4%に達する。それでも供給力の余裕が300万kW程度あり、火力発電所のトラブルがあっても停電の心配はない。

 このほかに天候が回復する中部と北陸でも、14時台に需給率が91%を超える。一方で雨模様の西日本はさほど気温が上がらずに、80%台の安定した需給状況が続く。5日に今夏で初めて需給率が90%を超えた北海道では、6日も同水準の最大電力になる見通しだ。ただし供給力を増やすことで需給率は87.7%に収まる。

8月6日の需給予測(各電力会社がWebサイトに掲載したデータから)

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