200lm/Wを達成、蛍光灯と交換して使える直管形LEDLED照明(2/2 ページ)

» 2015年03月09日 07時00分 公開
[畑陽一郎スマートジャパン]
前のページへ 1|2       

スリムタイプの製品も投入

 同社はECOHiLUX HE200を発表した2015年3月3日に、もう1つの製品群についても計画を明らかにしている。「ECOHiLUX HE150S」と呼び、従来の製品系列とは異なる。2015年4月下旬の発売開始を予定する。

 従来品との違いはG13口金を利用しながら、管の直径を26.5mmに抑えたこと(図4)。従来品(ECOHiLUX HE190)の直径は32.5mm。インバーター型(Hf形)蛍光灯では薄型の灯具を使用している場合がある。ECOHiLUX HE150Sであれば、このような蛍光灯をそのまま置き換え可能になる。

図4 ECOHiLUX HE150Sの特徴は細さ 出典:アイリスオーヤマ

 図5のような6種類の品種に分かれる。32形の製品を従来のランプと交換した場合、コスト効果が最も高い。ラピッドスタート形蛍光灯に対しては約1.8年、インバーター式蛍光灯では約2.1年、80lm/Wの直管LEDランプでは約2.6年でトータルコストが追い付く計算だ。

図5 ECOHiLUX HE150Sの6品種 出典:アイリスオーヤマ
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.