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» 2015年03月16日 18時00分 UPDATE

蓄電・発電機器:中小太陽光発電所向け、30万円の監視システム

渡辺電機工業は2013年3月、中小規模の太陽光発電所の運転状況を監視し、異常を検知する際に役立つ「ローコスト太陽光発電監視システム」の販売を開始した。最大6台までのパワーコンディショナーと接続できる。電流センサーを使うため、パワーコンディショナーの種類を選ばない。

[畑陽一郎,スマートジャパン]

 渡辺電機工業は2013年3月13日、中小規模の太陽光発電所の運転状況を監視し、異常を検知する際に役立つ「ローコスト太陽光発電監視システム」の販売を開始した。「Web対応エネルギー監視モジュール(WTM-PW04)」と、「エネルギー監視ソフト(GreenTALK Lite)」を合わせて約30万円で販売する*1)。「GreenTALK LiteはWM-PW04専用として、当社とセイコーソリューションズが共同開発した形だ」(渡辺電機工業)。

*1) システムを利用する際に月額や年額の料金は不要。ただし、3Gルータや通信機器(通信費用)は価格に含まれていない。

yh20150316Watanabe_system_590px.jpg 図1 ローコスト太陽光発電監視システムのシステム構成 出典:渡辺電機工業

 最大6台までのパワーコンディショナーと接続できる。パワーコンディショナーの2次側(交流)出力に、CTセンサー(電流センサー)を接続して発電量を監視するため、パワーコンディショナーの種類を選ばない(図2)。外部の温度センサー、湿度センサー、日射量センサーと接続することも可能。

yh20150316Watanabe_hard_400px.jpg 図2 WTM-PW04の外観 筐体上部にCTセンサーからの配線を接続する 出典:渡辺電機工業

 WTM-PW04は取得したデータを3Gルータに送る。計測データを特定のメールアドレスに送信できるため、GreenTALK Liteの管理画面をPCで閲覧する他、携帯電話で太陽光発電所を監視することも可能。

 図3は2台のパワーコンディショナーの出力を表示したところ。時間帯別のデータの他、左下には日射量計の情報も表示されている。

yh20150316Watanabe_soft_590px.jpg 図3 GreenTALK Liteの管理画面(クリックで拡大) 出典:渡辺電機工業

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