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» 2017年06月13日 11時00分 UPDATE

IT活用:「みんなの声をカタチに」 中電がオープンイノベーション推進するラボを開設

中部電力は、ベンチャー企業や研究機関などとオープンイノベーションの取り組みを推進するためのWebサイト「OCE(声)」、検証・開発ラボ「COLab(コラボ)」を開設したと発表した。

[庄司智昭,スマートジャパン]

オープンイノベーションを推進へ

 アイデアとなる声を出し合って、未来につながる技術をカタチにしたい――。中部電力は2017年6月、オープンイノベーションの取り組みを推進するためのWebサイト、検証・開発ラボ(愛知県名古屋市)を開設したと発表した。

 Webサイトの名前は「COE:Chuden Open Innovation Environment(声)」だ。ベンチャー企業や大学、研究機関からアイデアを募集する予定。2017年6月12日時点では、「一歩先を行く事業共創アイデア」「電柱の高度利用化プロジェクトパートナー」「革新的な技術・ソリューション」が、それぞれ同年6月末に公開予定とされている。

COEのWebサイト。リンクはこちら 出典:中部電力

 募集中のテーマに対して「応募」または「開催イベントに参加」すると、中部電力が持つリソースや技術とアイデアを掛け合わせて、共創による新たな価値創出を目指す。最終的には両者で事業化・サービス化につなげる狙いだ。参加条件やリソースの活用には審査がある場合があり、テーマごとの募集要項を参照してほしいとする。

 検証・開発ラボの名前は「COLab:Chuden Open Innovation Laboratory(コラボ)」。新たなビジネスやサービスを具現化し、その有効性を確認する環境を提供するという。リーンソフトウェア開発環境やクラウド環境を整備しただけでなく、その場でアイデア創出やサービスの検証などを行うスペースが用意されている。

オープンイノベーション検証・開発ラボの概要 (クリックで拡大) 出典:中部電力

 中部電力は、今回の取り組みについて「一歩先を行く総合エネルギーサービス企業グループの実現へ、ベンチャー企業や研究機関の方々が保有する技術やアイデアを幅広く取り入れるオープンイノベーションを推進していく」とCOE内でコメントしている。

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