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» 2017年11月14日 11時00分 公開

太陽光:事故による発電損失も補償、低圧太陽光パッケージ登場

ネクストエナジー・アンド・リソースは、低圧太陽光発電システムのパッケージ商品の販売を開始。災害や盗難などの事故による発電損失の補償サービスを組み合わせた。

[長町基,スマートジャパン]

 ネクストエナジー・アンド・リソース(以下、ネクストエナジー、長野県駒ヶ根市)は、偶発事故による発電損失の補償サービスが付帯する低圧太陽光発電パッケージの販売を2017年11月1日から開始した。

 同パッケージは、太陽電池モジュールやパワーコンディショナなどの産業用低圧太陽光発電システム機器一式に、台風、火災、落雷、盗難といった偶発的な事故による逸失発電量を補償する保険が付帯されている。同社は、これまで太陽電池モジュールの瑕疵(かし)による売電収入の損失を補償する経済損失補償を付帯して販売してきた。今回は、従来の経済損失補償ではカバーしきれなかった災害や事故による損失を、パワーコンディショナーなどの周辺機器も含めて補償する。

 同パッケージは落雷などの自然災害から盗難まで幅広い偶発的な事故に対応する。また、補償については同社が提供する発電量シミュレーションを基に逸失発電量を算出し、想定収入に換算して補償する。

 対象となる設備容量はモジュール容量10kW超、125kW未満の低圧太陽光発電システム。補償の対象範囲は、部品交換を伴う電気的・機械的事故、建物の外部からの物体の落下、飛来、接触もしくは倒壊または車両およびその積載物の衝突・接触、火災、落雷、破裂または爆発、風災、雹(ひょう)災、雪災、水災、盗難など。

 補償対象機器は太陽電池モジュール(パネル)、パワーコンディショナー、接続箱、架台、モニター・監視装置、前記の付属品もしくは付属配線。サービス期間は原則、物件引渡日から10年間で、支払い額は、1日当たりの発電量シミュレーション結果(kWh)、発電停止日数、売電単価を掛け合わせて算出する。支払限度額は1事故当たり30万円としている。

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