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» 2017年12月22日 10時00分 公開

デルタ電子だから実現できる、設備資産を生かしたスマートビル構築

デルタ電子は「スマートビルディングEXPO 2017」で、同社のビルディングオートメーション(BA)ソリューションを披露。2016年4月にデルタグループに加わったLOYTEC社のオープンなBA製品を強みに、既存資産に自社の各種要素技術を反映したスマートビルディングの構築などを訴求した。

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 デルタ電子は、次世代のビル開発とビルの効率運用・管理に必要な各種技術が一堂に集まった展示会「スマートビルディングEXPO2017」(2017年12月13〜15日、東京ビッグサイト)に、最新バージョンのIPベースIoTにより構築されたビル管理・制御プラットフォームを展示した。デルタグループ傘下のLOYTEC(ロイテック)社の自動化サーバを基礎として、インテリジェント照明制御・管理およびセキュリティ、グローバルエネルギー管理、ヨーロッパにおけるビルの個別空間を対象とする最新の省エネルギー規範に満足したルームオートメーションなどを提案した。

デルタ電子 第5営業部 マネージャー 林 宗暉氏、デルタ電子 CBO(Chief Brand Officer)の郭珊珊氏、デルタ電子 Sales&PES IV,BASBD 部長 鎌田 博之氏

 デルタ電子は多様なビルディングオートメーション(BA)を提供している。そこには複数地域・ビルにわたるグローバルエネルギー管理システム(デルタエネルギーオンライン)やビル管理・制御システム、インテリジェント照明、省エネと快適さを同時実現した分散型空調、スマートセキュリティおよび総合的サービスなどが含まれる。ブースではこうしたデルタ電子のこれまで取り組んできた、グリーンビル事業の取り組みの歴史を紹介した。「当社グループの自社ビル工場など22カ所はすべてLEED(環境に配慮した建物に与えられる認証システム)の認証を受けており、特に台北本社ビルは昨年、LEEDのプラチナのグレード認証を受けている」(デルタ電子 Sales&PES IV,BASBD 部長の鎌田博之氏)など、世界各地で豊富な実績を残してきた。

 デルタ電子のBAはフレキシブルかつ拡張可能なIP化されたビル管理・モニタリングプラットフォームの構築が特徴となっている。IoT技術を利用して空調や照明、エネルギー、給排水、エレベーター制御、電力、セキュリティなどのビル内各デバイスを統合し、顧客のニーズに合わせ、各規模・種類のビルに対応することができる。

 このBAの中核となるのが2016年4月に買収し、デルタグループに加わったロイテックの製品・技術だ。同社は1999年にオーストリアのウィーン工科大学からスピンアウトした教授陣と研究員により創立された、ビルオートメーション開発企業。従業員は約70人で、その半分が製品開発に従事しているという高い技術力を持ち、ビルオートメーションのプロトコルであるLONの規定に大きく関わるなど、業界で高い知名度を持つ。

 ロイテックの新プラットフォームは十数種類の有線/無線プロトコルに対応しているのが特徴で、高い統合能力をもつ。そのため、既存の資産を最大限活用しながら、新しいスマートビルを実現することができるという。

 このうちオートメーションサーバーは、プログラム可能なL-INXオートメーションサーバーを通じて、BACnet/IPおよびBACnet MS/TP、LON/IP、LON FT-10、KNX、DALI、M-bus、Modbus TCP、Modbus RTU、OPC、Wi-Fi、EnOcean、VNC等多様な通信プロトコルデバイスに同時対応ができ、また、プラグインのL-IOB I/O拡張モジュールを通じて、高効率および省エネルギーなビルディング制御システムを実現している。

 IPベースのルームオートメーションシステムを提供するL-ROCルームコントローラは、短時間で部屋区画の変更に対応することができ、二次配線の手間を省くことができる。照明制御(定常照明コントローラを含む)およびサンシェード制御、温度制御(冷暖房・換気)、人感センシング、窓監視、入退室制御などの豊富な機能も特徴だ。Web画面ベースの制御インターフェースを通じ、簡単にリアルタイムモニタリングも行えるという。

 DALI照明制御ソリューションは、定常照明およびサンシェード制御、ゲートウェイ機能を統合し、メンテナンス費用およびエネルギー消費の削減を可能にした。DALIコントローラは、LonMarkおよびBACnetに同時対応でき、ビル内の照明システムを簡単に統合することが可能だ。また、可視化インターフェースでシナリオ編集・照度調整ができるなど、インテリジェントな照明制御を可能にする。

 デルタエネルギーオンラインは、異なる地域のエネルギー消費を有効に統合・分析し、グローバル/地域/ビルなど違う単位で表すことができる。さらに、複雑かつ膨大な生データを価値のある情報に分析・変換し、エネルギーパフォーマンス指標測定および検証などの高度な機能により、ユーザーが主要なエネルギー消費項目を識別し、省エネルギー対策の実施を支援する。

 また、室内環境品質サービスソリューションも紹介した。IoTフレームワークと集合型室内環境センサー、高効率全熱交換器を用いたクラウドサービスで、動的な室内外環境および人員行為をセンシングし、最適な室内環境品質、快適さ、省エネの実現に向けた運用政策を支援する。

 この他、2017年にM&Aにより獲得した、IP監視ソリューション事業を展開するセキュリティシステムのメーカーのVIVOTEK(ビボテック)社のカメラ製品も展示した。出入り口用の高精度通行人数測定立体カメラ、オープンな空間に最適な1200万画素の昼夜監視・防水・防破壊の360度魚眼カメラ、世界最小をうたう小型の360度魚眼カメラ、廊下通路に最適な夜間監視、15メートルまで対応する赤外線搭載の180度カメラを展開している。

 さらにEV充電および蓄電システムも展示。EV/PHEV用AC急速充電器「Q-VEC」は、グローバル標準の充電規格に対応でき、APPによる認証機能も搭載可能。蓄電システムは先端の電力変換・蓄電技術を用いて、需要量管理や電力調節、再生エネルギーにおいて高効率の調節ソリューションを提供する。

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提供:デルタ電子株式会社
アイティメディア営業企画/制作:スマートジャパン 編集部/掲載内容有効期限:2018年1月31日

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