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» 2018年01月05日 15時30分 公開

省エネ機器:「エコキュート」に新モデル追加、保温効率4.0を達成

長府製作所(山口県下関市)は家庭用給湯機「エコキュート」に上位モデルを追加し、2018年1月から販売を開始する。断熱材の見直しなどにより、年間給湯保温効率(JIS)4.0を実現した他、新機能も追加した。

[長町基,スマートジャパン]

 住宅設備機器総合メーカーの長府製作所(山口県下関市)は、自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機「長府エコキュート02シリーズ」に、エネルギー効率を高めた効「プレミアムモデル」1機種(EHP-3702BZPS)を追加し、2018年1月から販売を開始する。

 新製品は高温用真空断熱材の新規採用および真空断熱材の最適配置により、貯湯ユニットの断熱性能を大幅に向上し、年間給湯保温効率(JIS)4.0を実現した。併せて、残り湯の熱の約40%をタンクに戻し、有効利用する「ecoとく」機能を搭載するなど省エネ性を高めている。

「ecoとく」機能のイメージ 出典:長府製作所

 また、湯はり回路に2つの湯はり弁を設けることで、特定の条件もとにおいては、湯はり時間を従来機種の約10分から新機種は6分30秒に短縮した。

 さらに別売品として20マイクロメートルという微細な気泡(マイクロバブル)が湯と共に噴出し、浴槽内に湯の流れを生み出し、より体が温まる機能や、入浴を検知すると自動で追いだきを開始する自動追いだき機能搭載などにより、入浴の快適性を向上した。

 その他、震度7相当まで耐震性能を高めた他、貯湯ユニット全てのパイプにステンレスパイプを採用し、腐食への対応力をさらに強化するなど機器の耐久性を向上している。

 電力自由化にも対応しており、リモコンにより夜間時間帯を自由に設定できるなど、新しい電力メニューにもフレキシブルに対応する。ヒートポンプ能力制御運転により、低い消費電力でゆっくり沸き上げることで、電力基本料金の算出となる、家全体で消費する電力の最高値を抑える。ピークカット機能で、沸き上げを停止したい時間の設定も可能だ。

能力制御運転モードのイメージ 出典:長府製作所

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