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» 2018年05月31日 13時30分 公開

3M ダイノック フィルムに「マットシリーズ」追加

ホテルや店舗の内装材として多数の採用実績のある3Mダイノックフィルムに、内装材のデザイントレンドとなっているマット仕上げを取り入れた「マットシリーズ」が加わった。

[石原忍,BUILT]

 スリーエム ジャパンは2018年6月12日、粘着剤付き化粧フィルム「3M ダイノック フィルム」に225点の新柄を追加し、販売を開始する。新たにラインアップされた225点には、新シリーズの「マットシリーズ」85点が含まれ、これで全柄は合計1151点(関連製品含む)となった。

インテリアトレンドのマットシリーズ85点追加

 粘着剤付き化粧フィルムは、塩化ビニール樹脂にグラビア印刷で木目、石目、金属、抽象柄などをプリントし、裏面に粘着剤を施した内装材。壁面や天井などに主に施工する他、家具などの複雑な形状にも貼ることができる。

 3M ダイノック フィルムは、粘着面に格子状のエア抜き溝を設けた特殊粘着剤を採用。施工時に、基材とフィルムの間に入った気泡は溝に沿って排出されるため、広い面積や曲面への追従性に優れる。加えて、高い耐久性と柄の豊富さで、設計段階から指定材料にされることも多く、オフィスやホテルなどで多数の採用実績がある。

「3M ダイノック フィルム」マットシリーズの施工イメージ 出典:スリーエム ジャパン

 今回、新たに追加されたマットシリーズは、自然なマット仕上げを表現。独自に開発した「マット・コーティング・テクノロジー」により、鏡面反射を極力抑えて拡散反射させるため、マット塗装などの実際のマット仕上げにも、そん色ない内装デザインが実現できる。

 マット仕上げは、インテリアデザインの最新トレンドとして注目されているが、指紋などの汚れが目立つことが問題点としてあった。だが、3M社のマットシリーズには、新技術「耐指紋性」を採用しており、指紋が目立ちにくく、メンテナンスの手間が省けることがウリとなっている。

「マット・コーティング・テクノロジー」模式図 出典:スリーエム ジャパン

 新柄の開発は、建築用内装材で世界をリードしている日本、米国、イタリアの3Mのデザイナーが連携。マットシリーズ以外では、「ベーシックシリーズ」に94点を導入する他、擦りキズや引っかきキズがつきにくく、美しさが長持ちする「ARシリーズ」にも46点を加え、全225点を市場投入する。

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