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電力変換効率98.7%、ファーウェイ製パワコンを国内で本格展開蓄電・発電機器

サンテックパワージャパンが太陽光発電設備向けのパワコンを拡充した。メガソーラーから小規模産業用向けまで、合計3種類の製品を追加している。うち2種類は華為技術(ファーウェイ)社製のもので、サンテックパワージャパンでは同社製パワコンを日本国内で本格的に展開していく計画だ。

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 サンテックパワージャパンは太陽光発電設備向けけのパワーコンディショナーのラインアップを拡充した。メガソーラー向けに1種類、小規模産業用に2種類の新製品を追加している。既に注文受付を開始しており、出荷は2016年3月15日以降の予定だ。

 メガソーラー向けは中国の華為技術(ファーウェイ)社の「SUN2000-28KTL」(三相)を追加した(図1)。定格容量は27.5kW(キロワット)で、遠隔出力制御にも対応している。小規模産業用向にもファーウェイの定格容量24.5kWのパワーコンディショナー「SUN2000-24.5KTL」(三相)を追加している。


図1 ファーウェイのパワコン「SUN2000」シリーズ 出典:ファーウェイ

 今回追加したファーウェイ製のパワーコンディショナーは、電力変換効率が98.7%でIP65相当の防じん、耐水性能を備える。パネル架台に直接取り付けられる重量で、設置コストの低減にも貢献するという。サンテックパワージャパンでは、今後日本国内でファーウェイ製パワコンを本格的に展開していく予定だ。

 残るもう1つの追加製品は、サンテックの屋外集中型パワーコンディショナー「GPS55B」(単相)。こちらは定格容量5.5kWの小型製品で、遠隔出力制御に対応可能だ。接続箱機能を内蔵しており、施工を簡素化できるという。別売のオプションとして最大10台のパワーコンディショナーを一括コントロールできるリモコンも用意している(図2)。


図2 サンテックの「GPS55B」。別売のリモコンも用意する 出典:サンテックソーラージャパン

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