ITmedia NEWS >

携帯電話・PHSの付加機能でカメラはもはや必須条件

» 2004年07月27日 17時28分 公開
[ITmedia]

 マクロミルは7月26日、「携帯電話・PHSの機能について」のアンケート調査結果を発表した。同調査は、全国のモニタ会員(16〜59才の男女)を対象にインターネットリサーチを実施したもので、サンプル数は522人。

 これによると、端末が装備する付加機能の利用率は、「カメラ」が69%で突出して首位となり、以下、「JAVA(iアプリ、ez Plus、Javaアプリ)」(39%)、「メモリーカードスロット」(22%)が続いた。

 機能の利用意向では、「カメラ」(87%)が最も高く、「メモリーカードスロット」(59%)、「GPS」(57%)、「JAVA(iアプリ、ezPlus、Javaアプリ)」(55%)、「音楽再生」(55%)が上位を占め、今後は「GPS」と「音楽再生」の利用率が伸びるだろうと分析されている。

 また、同アンケートではとくに、「【A】電子マネー等搭載」と「【B】小型化でシンプルな機能」の2種類の端末を取り上げ、どちらが魅力的であるかをたずねたところ、【A】と回答した人が約39%、【B】が約40%と、意見が分かれた。魅力の理由としては、【A】が「携帯電話は常に持っているもので、いろいろできるようになれば便利」であるのに対し、【B】を魅力的とした人は、「いろいろ機能が付いていても使いこなせない」や「【A】はセキュリティが心配」などを挙げている。

図1

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.