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紛失・破損などを保障する携帯電話保険、「利用したい」は約2割

» 2004年08月30日 14時00分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は8月30日、携帯電話に関連した意識調査の結果を発表した。

 同調査は、アシュリオン・ジャパンがこの秋から提供予定の携帯電話向け保険サービス(関連記事参照)についてユーザーがどう感じるかをたずねたもの。調査対象は、携帯電話を所有している15歳以上のインターネットユーザー300名。

 これによると、「携帯電話保険に関心があるか?」との問いでは、「ない」が4割半ば、「どちらかといえばない」が2割と、半数以上の人が携帯電話保険に関心を持っていないようだ。一方で、29歳以下の回答者の3割弱は、関心が「ある」と答えており、これはほかの年代よりも12ポイント高い結果だ。

 「関心がない」理由としては、「それほど携帯電話が重要ではない」「なくしたらあきらめる。掛け金がもったいない」などで、関心を示した回答者からは、「24時間以内というのが迅速でよい」、「月300円で代わりの電話が無料なら安い」という意見が挙がった。

 「アシュリオン・ジャパンの携帯電話保険を利用したい」と答えた人は約2割で、4割強が「利用したくない」、4割弱が「あまり利用したくない」だった。しかし、「携帯電話購入時にこのような携帯電話保険サービスが付いているとしたら、携帯電話選びのポイントになるか?」との問いでは、ほぼ4割が「なる」と答えている。

 なお、今回の回答者のうち、所有している携帯電話が、「紛失・盗難で戻ってこなかったことがある」人は1割強、また、「水没や事故などで使えなくなったことがある」人は2割半ばという。さらに、「現在所有している携帯電話が、紛失、盗難、破損などで使えなくなった場合、次の端末の入手方法」は、「現在所有しているのより新しい機種を購入して、機種変更」すると7割半ばの人が回答している。

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