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懸賞キャンペーン、現金・金券類に次いでIT関連製品が人気

» 2004年09月03日 16時06分 公開
[ITmedia]

 マクロミルは、「懸賞キャンペーン」についてのアンケートを行い、その結果を公開した。2004年7月23日〜27日、全国の男女1030人にインターネット調査を行ったもの。

 これまでの懸賞キャンペーンで印象に残ったもの(自由回答)は、トップが、サントリーBOSSの「ボス電」(関連記事参照)とキリンビバレッジの「生茶パンダ」で各26件、次いで、キリンビール「勝ちT」(24件)、サントリー「ボスジャン」(20件)など、市販されておらず、プレミアム性の高い賞品が人気のようだ。また、印象に残りやすいため、賞品名に対象商品名を使用しているものが多い。

 最近印象に残ったキャンペーン(自由回答)では、アサヒビール本生の「赤・青・緑の液晶テレビorHDD搭載DVDレコーダー」(29件)がトップで、次いでコカコーラのDVDプレーヤーやMTBなどの「オリンピックグッズ」(24件)、「生茶パンダ」(16件)、サントリー烏龍茶の「iPod」(11件)。

 キャンペーンの実施を知った後、42.6%と約4割が「対象商品や企業を知るきっかけになった」と答えており、「対象商品への購入を検討した」(36.3%)、「対象商品を購入した」(32.9%)と3割が対象商品への購入に結びついている(複数回答)。

 なお、懸賞キャンペーンに応募する理由(複数回答)は「欲しい賞品があるから」が78.3%と圧倒的。今後応募したい懸賞キャンペーンの商品ジャンル(複数回答)は、「図書券・金券」(75.4%)、現金(71.1%)、「旅行・ホテル宿泊券」(60.0%)と自分で使い道を決められるジャンルが上位を占めていものの、次いで「DVD&HDDレコーダー」(58.1%)、「液晶テレビ」(55.9%)、「プラズマテレビ」(55.9%)、「PC」(48.7%)、「デジタルカメラ」(48.5%)と比較的高額のIT関連製品が並ぶ結果となった。

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