1位 ニンテンドーDSの認知度、「名前は聞いたことがある」が5割
3位 9月のデジカメ店頭市場動向、松下のシェアが急伸──BCN総研
7位 Googleニュース日本版「利用したことがある」は11.5%
8位 宮城県民、球界参入してほしいのは「ライブドア」56.4%──C-NEWS調査
9位 「Yahoo!BB 光」などFTTHサービス、導入のネックは利用料金
先週のトップは任天堂の次世代携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」を中心とした携帯ゲーム機に関する調査。予想通りの首位獲得だ。
ちょうど本日、SCEの次世代携帯ゲーム機「PSP」の価格発表があった(関連記事)。価格は2万790円。「ニンテンドーDS」の1万5000円という価格をふまえたうえでの価格決定だったのだろう。ユーザーにとっては安ければ安いほどありがたい。クリスマスに甥っ子からねだられるに違いない筆者にとってもありがたい。
携帯ゲーム機のよさは、いわゆるテレビゲームがわざわざテレビの電源をいれて、テレビに向き合わなければできないのと違い、どこでもいつでも空き時間にできる手軽さだろう。筆者もかつて、ゲームボーイを携帯し、取材の移動時間などに遊んでいたことがある。ポケモンの最初の赤・緑のシリーズが出ていた頃だ。
ある日、取材先から会社に戻る途中の真っ昼間の空いた電車、筆者はバッグからおもむろにゲームボーイを取り出し、続きを始めた。同じ座席の端にお母さんと女の子2人の3人連れがいたが、女の子は筆者のゲームが気になるようでこちらを見ている。がまんできなくなった2人は筆者の横にやってきて「見せて」とゲーム機で遊び始めた。「ピカチュウいる〜?」「うん。持ってるよ」などという年齢差を超えた会話が展開されたのだが、ここまでは別によかった。
そのとき、筆者と同じくらいかひょっとすると筆者より若いお母さんは「どうもすみません。ポケモンですか」とにっこり微笑んだ。大人の微笑みだ。
2人の娘の母親と昼間の電車で嬉々としてポケモンに興じる女(もちろん独身)。「自分の人生って」と考えてしまった、というか単純に恥ずかしさがこみ上げてきた。以来電車のなかでは、ゲームはやらないようにしている。電車のなかでは。
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