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5年後、音楽リスニングの主流はMP3プレーヤーとPC

» 2005年05月17日 19時04分 公開
[ITmedia]

 ホットリンクのまとめた調査によると、5年後、音楽は「MP3プレーヤー」「PC」で聴くのが主流になると考えている人がそれぞれ57.3%、56.3%と半数を超えた。

 「音楽とBlog」について調べたアンケート項目の一つとして聞いた。調査はマクロミルが担当し、有効回答数は103人。

 音楽の情報収集先は「テレビ」が65.0%でトップとなり、次いで「インターネット(PC)」(48.5%)、「CDショップなどのお店」(39.8%)、「ラジオ(有線放送も含む)」(39.8%)と続いた。

 ネット(PC・携帯電話)を利用すると回答した人にメリットをたずねたところ、64.7%が「簡単に視聴ができる」ことを挙げた。「情報量が多い」(60.8%)という意見も多かった。

 ネットからPC・携帯電話を使って音楽データをダウンロードした経験があるのは29.1%。経験はないが今後してみたい人が28.2%、関心はあるが今後するかどうか不明とした人が32.0%だった。

 Blogの認知度および利用状況は、Blogを「書いている・閲覧している」が41.7%、「書いていた・閲覧していた」が6.8%。一方、Blogの名前は知っているが「書いたり・閲覧したことはない」も34.0%いた。ただ「Blogを知らない」は17.5%で、回答者の8割以上が何らかの形で認知はしていた。

 実際に書いたり閲覧しているBlogのジャンルは「日記系」が60.0%でトップ。次いで多かったのは「エンターテイメント系(音楽・映画・ゲームなど)」(32.9%)、「ニュース系」(25.9%)など。

 また、回答者の84.5%は、自分と同じような音楽の興味を持っている人が勧めている曲があれば、その曲を聴いてみたいと答えた。

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