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米国の新聞読者、オンライン派は2割

» 2005年06月17日 13時39分 公開
[ITmedia]

 Nielsen//NetRatingsは6月16日、インターネットユーザーを対象にした新聞購読傾向に関する調査を実施した。その結果、オンライン版をメインで読んでいる利用者が2割に達していることが判明した。

 最近1週間の行動を対象にしたこの調査によれば、新聞を読んでいるWebユーザーのうち21%が、メインで読む新聞をオンライン版に移している。一方、72%の利用者は、現在でも紙の新聞をメインで読んでいるという。どちらでもないとの回答は7%だった。

 この調査では新聞を購読している利用者のみが対象で、新聞以外から情報を入手しているユーザーは対象外。

 オンライン版とプリント版は男女で構成比が若干異なる。オンライン版の男女比は53%対47%だが、プリント版は43%対57%。

 オンライン版のビジター数(2005年5月)ではトップがNYTimes.comの1130万。続いてUSAToday.comが920万、WashingtonPost.comが740万、LATimes.comが380万、San Francisco Chronicleが340万となっている。

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