オランダの調査会社OneStat.comは7月9日、世界ブラウザ市場において、Firefoxが12.9%のシェアを獲得したとの調査結果を報告した。
Firefoxのシェアは今年5月以来、1.14%増加した。これに対しInternet Explorer(IE)のシェアは83.05%で、5月から2.12%減少した。
「Firefoxの世界シェアは伸び悩んだ時期があったが、その後再び急速に伸び始めているようだ」とOneStat.comの創設者の1人、ニールズ・ブリンクマン氏は発表文で述べている。
順位 | ブラウザ | シェア |
---|---|---|
1 | IE | 83.05% |
2 | Firefox | 12.93% |
3 | Apple Safari | 1.84% |
4 | Opera | 1.00% |
5 | Netscape | 0.16% |
順位 | ブラウザ | シェア |
---|---|---|
1 | IE | 79.78% |
2 | Firefox | 15.82% |
3 | Apple Safari | 3.28% |
4 | Opera | 0.81% |
5 | Netscape | 0.20% |
またオーストラリアではIEのシェアが69.35%、Firefoxが24.23%。ドイツではIEが55.99%、Firefoxが39.02%だった。
OneStat.comのWeb分析技術は、100カ国5万以上のWebサイトで利用されている。同社は2万人ずつに分けた200万人のビジターのサンプルから統計値を計算している。
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