そのシステムのモバイル化は必要? 「モバイルファースト信奉者」が陥るワナモバイルに適しているシステムとは

IT環境のあらゆる面をモバイル化できるわけでない。また、モバイル化に適しているわけでもない。業務プロセスをモバイル化する前に、従業員がモバイル化を活用できるかどうかを判断する必要がある。

2015年05月29日 08時00分 公開
[Brian KatzTechTarget]
マルチデバイス対応企業システムの構成例(TechTargetジャパン記事「HTML5? それともネイティブ? スマホ業務アプリの作り方4種を徹底比較」から)《クリックで拡大》

マルチデバイス対応企業システムの構成例

 モバイル戦略について突き詰めていくと、最終的にはモバイルで改善できることやモバイル化がもたらす効率と生産性の向上へと行きつく。「特定のアプリケーションや業務プロセスにモバイル化が役立つのであれば、全てのアプリケーションやプロセスにおいて役立つはずだ」と考えると、モバイル化の波に飲まれやすい。

ITmedia マーケティング新着記事

news070.jpg

中国発AIソーシャル工作のゾッとする実態をMicrosoftがレポート
Microsoftが中国を拠点とする影響力工作の増加についてのレポートを発表した。これは米国...

news042.jpg

顧客の応募可能性をレシートで分析 読売新聞が新たな販促キャンペーンサービスを提供
システムインテグレーターのビーマップと同社子会社のMMSマーケティングは、読売新聞東京...

news108.jpg

TOPPANとデータX、中堅企業向けデジタルマーケティング支援で協業
TOPPANとデータXは、中堅企業を対象としたデジタルマーケティング支援領域のデータ基盤構...