台湾発の医療IT、日本の医療・介護を支援「2015台湾医療・デンタル・介護製品発表会」リポート(1/2 ページ)

2015年6月に開催された「2015台湾医療・デンタル・介護製品発表会」では、医療用タブレットや在宅医療や介護関連の製品などが出展されていた。本稿では展示内容の一部を紹介する。

2015年07月01日 08時00分 公開
[翁長 潤TechTargetジャパン]
photo 出展企業の集合写真。台湾政府が優れた製品として公認する「Taiwan Excellence Award」受賞企業も含まれている《クリックで拡大》

 2015年6月11日、台湾経済部 国際貿易局(注)と台湾貿易センター(TAITRA)が主催する「2015台湾医療・デンタル・介護製品発表会」が都内で開催された。この発表会では台湾の医療・歯科・介護製品の日本における認知度向上・ビジネス機会拡大を目的に、関連企業10社が出展。医療用タブレットに加え、在宅医療や介護関連の製品などが出展されていた。本稿では展示内容の一部を紹介する。

注:日本の経済産業省に相当。

白衣のポケットに入る医療用タブレット「Poket Pad」――Advantech

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