ここから始まる「ストレージ仮想化」、5つの方法とは?新旧の技術を体系的に学ぶ

企業でストレージを仮想化するアプローチには大きく5つがある。各アプローチのメリットとデメリットを把握し、自社のデータセンターに最適なアプローチを見つけてほしい。

2016年01月22日 12時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]
Hyper-V Container 「Windows Server」のコンテナ技術「Hyper-V Container」《クリックで拡大》

 ストレージ仮想化とは、物理ストレージを抽象化して、実際とは異なる形でストレージを提供することを指す場合が多い。例えば、複数の物理ディスクを複数のディスクとしてそのまま提供するのではなく、抽象化レイヤーによって大容量の1つのディスクとして提供する。

 ストレージ仮想化オプションに分類できるテクノロジーは多数ある。各テクノロジーに共通しているのは、抽象化レイヤーを使用して、基盤となる物理ストレージを分からなくしている点だ。企業で利用されている各ストレージ仮想化アプローチの概要を見ていこう。

ITmedia マーケティング新着記事

news173.png

広告運用自動化ツール「Shirofune」がAmazon Adsに対応
ShirofuneがAmazon Adsの運用自動化機能をリリース。予算管理・入札最適化と成果分析、レ...

news157.png

若年層の4人に1人が自分の位置情報を共有する「位置シェアラー」――博報堂とLinQ共同調査
位置情報をシェアすることで生まれる新しいつながり「シン密圏」の実態に関する調査結果...

news125.jpg

「Gemini時代」のGoogleの広告ビジネスはどう変わる? ピチャイCEOが語ったこと
テック業界の巨人の第1四半期決算発表で議論の中心となったのは、生成AIおよび「YouTube ...